満を持してようようやくやくメタファークリアいたしました!
すごく楽しみにしていたので着手も遅くてどこかでネタバレ踏まないかとドキドキでした。
パーティメンバーも知らなければ、種族がある世界観であることすらことも知らなかったので、
我ながら上手く回避できててよかったです。
いつものことですが以下はネタバレ大ありなので注意してくださいね。
※ネタバレ全く踏まずにクリアしようと思ったらやっぱりネット断ちが一番です
難易度はビビり散らしてEASYより優しい「FOCUS ON THE STORY」なので、
初見で拾える要素は全部拾いつつ、のんびりやって3塔の竜の試練もやって、
クリアまで60時間ちょい。ちゃんと初週でトゥルーエンドに入れました。
それでもルイ様の決戦もやりこみも手応えありました。
と、いうのもペルソナ345をやっているため、「周回前提、エンド分岐あり」の
「コミュMAXやパラメータMAX、やりこみ要素達成は初周所見は無理」だとか。
謎の覚悟をしていました。
そのため、(難易度を下げているとはいえ)(P3Pの6月にノーマルで詰んだことがある)
(P4G初見で共犯エンドにあと1足りず二周目やった)(アトラスさんのeasyはノーマルだと思ってる節あり)
それらをストレスなくちゃんと一周で満足に行ける難易度がちゃんと設けられているのは
本当に親切だなと感動いたしました。
やっぱり結末が何となく見えているゲームは一周目からいいエンドに入れると
気持ちがいいですね。
竜の試練スルーしようかと若干悩みましたが、最後にドラゴンを討伐~のセリフが何回かあって
あっ!やってよかったやつだと嬉しかったです。
コミュも期日に余裕をもってMAXになったのも、選択肢の空振りもないのが感動しました。
落ち込むアロンゾさんを置いて帰るのはちょっと笑いました。ふふ。
ゆっくりコミュを育み依頼をこなしてても、期日まで待ってくれるルイ様も律儀ですね。
第一形態めっちゃ好きです。目のやり場に困ってガン見しちゃいましたよ。

ゲーム性の話、なんせ本当にUIがおしゃれおしゃれ。
ネットで情報を見たときは、確かメタ主君(メタファー主人公君、略して以下メタ主君)の
横顔だったと思うので、やってみるとあれはメニュー画面でしたね。
あの情報を見たときは、このおしゃれなUIでゲームとして動いてる様子が全く
想像できませんでしたが、実際ああもサクサクと動いていることに驚きました。
最近おしゃれUIのゲームをやっていたので目が慣れるは早かったですが、
今の若い子たちはこんなおしゃれなゲームに今から触れられているんだなあというのは
時代ですよね。PS5単独だけあって本当に美しいしロードも早い!
他は何とかなりましたが、アイテムの説明のフォントが
小さすぎるのだけは「まじかあ……」と声が出ました。
眼鏡度数上げなきゃですね。
戦闘もアーキタイプの付け替えで仲間の編成の幅が広いのはいいことですね。
最初、私にはストロールさんとヒュルケンベルグさんが武闘派にしか見えなかったので、
メタ主君が頑張って回復役や魔術を極めてくれていました。
仲間が増えるにつれて、(一時はコミュがまだで控えに回せず
ジュナちゃんとユーファちゃん、バジリオさんで固めてましたが)
自由度も更に上がってちゃんと物理出来るようにメタ主君もなれて楽しかったです。
メタ主君が倒れてもゲームオーバーにならないのは優しいです……本当に。ほろり
召喚獣や仮面にペルソナというワードとかはファンサあっていいですよね。
ストーリーも、私はRPG好きなので旅をしている感じ、王都に始まり、
寒い町から暑い町、秘境や塔、海や空……あちこち行けたのはわくわくしました。
やっぱり大好きですそういうのは。
最初は物語の中の話で終わりだよ的な、王子が呪いで目覚めず夢オチになるのかとか
思っていたり、理想郷と繋がっているだとかの現実リンクでだとか
想像していましたが、色々と予想当たったり外したりでした。
「目覚めないと思ったら旅に出ていたんだ」的なセリフすごく好きです。
王子の親友、という大事そうな子をあんな風に送り出すか?とかとも思いながら、
私もメタ主君から感じられる、会ったこともない王子殿下の人柄を想像していました。
きっと、優しくていい子なのだろう。でも、ちょっと時々剣に乗って
やんちゃもするような面もありだとか。色々考えていましたもの。
時々「王子の呪いを解くために」「王の候補者に名乗りを上げて」「ルイ様に近づく」つもりが、
王になるのか?王子を助けたいのに、王になるのか?だとか、
私が目的を見失いそうになっていたので、
王子殿下が帰ってきても、皆、はいそうですかとはならないと思うなと、
王子殿下に居場所がなくなってしまうのではないかと不安でした。
けどメタ主君が消えちゃっても寂しいと思っていたので……。
秘密が隠れ里で明かされたのにはロマンがありますよね。
仲間について。キャゼリナちゃんが入るものだと思ったのは絶対私だけじゃないはず。
途中でビルガ島後ぐらいで、まてよ?各種族から一人ずつかも。
(協力者リストを見る)(あと一枠)(やっぱパリパスか!)
マグナス兄弟、どっちかしか入れなくない!?と思い始めたころに、
どっちだろうと思いつつも、ルイ様への忠誠との間に揺れる二人に
情が湧いて二人とも生きてほしいとはずっと思ってました。
私は仲間に加入するのフィデリオだと思ってました……
ちっちゃい方が兄なのは“わかっている”、と思いましたが、
魔道器実験の後遺症というので胸がぎゅ‼なりました。
魔道器実験の話だけでなく種族間の冷遇(最初エルダ族のくせにと
言われまくったのもすごい洗礼だなと思いましたもの)や悲しい歴史とか
設定の作りこみが細かくて好きです。

そう思うと今回ジュナちゃん、ユーファちゃん、バジリオさんと、妹弟多いですね(かわいい)。
個人的にジュナちゃんが一番好きです。というかファンになりました。
ニディアで綺麗でかわいくて歌もうまくて、性格も明るくていいなあ。
そりゃルイ様も気にいるわ~、、と思ってました。
ブライハーヴェンでの加入イベの時、媚びて取り入っているわけでもなく、
頭もよくて知識もあって。
平手打ち!と「このジュアニ・シグナス、一秒だって人生を他人に預けたことなんかないわ!」の
あの気高さがとんでもなくかっこよかったです。
同時に、「この世界で自分がどの種族になりたいか選ぶなら、ニディアかなあ。
綺麗だし!角とか耳とかも大きくないし、耳がいいとかないから生活不自由なさそうだし」とか
思っていてので、ジュナちゃんのそのセリフを聞いて、ああ、ニディアも
例にもれず苦労しているんだなあと思ったのが自分の中での感想です。
どんな苦労をしてきたんだろうと、彼女の過去に努力に胸を打たれました。
生き様に惹かれた上に、しかも戦闘も魔高くて強くて、すごく純粋にファンになりました。
(私はゲームで好き!なキャラは性格面に加えて戦闘で強くてお世話になったに対してもバイアスが入ります。)
両意見ありそうですが私は今回恋愛発展なくてよかった派です。
生々しいことを考えると、仲間が各種族代表みたいなところを思うと、
どこかの種族だけ政治的側面で贔屓に見えかねないので……
世継ぎだの混血するだのも考えても、誰にでも手を差し伸べる平等さのようなもののほうが
この作品の世界観自体にもあっているような気もしますし。
ユーファちゃんの握手はちょっと意味深でしたが。
エヴィンお兄様(服の足のあたりが気になる)のガードが入りそうだけれど、かわいいので……
たぶんまだまだ書き連ねたいことがありますが腰痛なのでこの辺で……。
すごくよかったです、メタファー。
作り手側のただならぬ気合を感じたとともに、
ペルソナで見た!に加えて、システムで確実に遊びやすくなっている配慮。
RPG好きにはたまらない世界を回るワクワク感。
そして、メタ主が「いつか旅をしたい」と道中で語っていたので、王になったらそれは
無理ではないだろうかと思っていましたが、ちゃんとメタ主君がメタ主君らしい
王になったからこそ、最後あの結末を迎えられたんだと思います。
いつか旅に出たい、即位していい国創ろうこれからだエンドに落ち着くだろうなあと
思ってましたし、細かくその後を書いてくれなくていいのになあとも若干は思いました。
でも、やはり平和になった世界線、世界がいい方向に進んでいるであろう
町の景色を見れて、モブたちの生活やお世話になった人々のその後とか、
見られるのもいいですよね。
途中で教会の人変わるって言われたときに絶対ギドさんや!と思っていたので。最後やるべきことが決まっていてなんだかよかったです。
(プラトーさんや、グローデルさんの犬(これはクリア後タイミングではない)だとか、
あの子たちの描写もちゃんとあるのも好きです)
メタ主君たちの旅路を見守った一プレイヤーとして、しみじみとよかったなあと
感じます。良い作品です。
思考整理で書き連ねているので乱文申し訳ないです。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
コメント