ついに満を持してやりました&クリアいたしました逆転検事!!
まさかのまさかで2024年9月にリメイクされて出ようとは
ありがたすぎて嬉しすぎて感謝過ぎてたまりません。
当時のドット絵も見れるように残しておいてくれている上に、
リメイクで新規描きおこしまで、、
ありがたいことこの上なしの状態でこのゲームをやれたことが本当に感謝です。
私はSwitchでやり、My Nintendoのプレイ時間は30時間以上になっていました。
逆転裁判123もこれぐらいでしたが、体感こちらの方が長いように感じました。
当時このボリュームでDSっていうのが本当に驚きです。
これも当時DSでやった方は指紋検出、同様にマイクで
フッ~~っとやったのかしらなどと思いつつ。ふふふ。
以下はネタバレ有りの感想です。

まず私的な感想は(いい意味で)思ってたのと違った!!でした。
私が御剣さんに惚れないわけがなく、
(出オチしていますが私の男性キャラの好みは
「美人系イケメン硬派、ギャップがあると尚良し、幼馴染の男親友がいると加点」です。)
(よろしくお願いします。)
逆転裁判を終えたころからまんまと御剣さんビバハッピーライフをお送りしています。
ゆえに、「天才御剣さん主人公の、華麗に活躍するかっこいい姿が見れる!」ぐらいの
気持ちでした。間で、ヤタガラスの件や、弁護士か検事か、など、御剣さんもまた、
逆転裁判4の時の成歩堂くんみたいに御剣さんも試練に見舞われ、
それでも真実を追求するために検事の道を歩む話だと思っていました。
しかし!逆転検事ははそれに加え、新人時代、私が知りたかった糸鋸さんとの出会いや
新人時代の回想。お父さんの信さんの話や、信さんを知る信楽さんの話。
その上、DL-6号事件を乗り越えたからこそ、成歩堂くんと再開して法廷で
真実を追求し続けたからこそ、言葉の節々から感じられる、
御剣さん自身の「成長」をも感じられ、所々でぐっと来てしまいました。
御剣さんの歩みを見てきたからこそこんなにも感情移入ができて、
成長したなあと感じられるのだと思います。
2の4話忘却の逆転で記憶を失った美雲ちゃんにかける言葉の数々、諦めない姿勢、
信じる心を感じるセリフたちに、間違いなく御剣さんの今までの歩みと成長が
詰まっていると感じました。
そのうえ、そのうえ。
2-5話の弓彦くんを勇気づけるシーン、ロジックチェスの下りは本当にかっこよくて
御剣さんの「後輩」の指導を感じられて超好きです。


ここ、最高に好きです~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!
このスクショ貼りながら思い出して泣きそうになってしまいました。
私は先に逆転裁判456をやったので、検事局長になった御剣さんに、
ある種の、まあそりゃそうだよなあ(あれだけ優秀で天才だしなあ)といったような、
わかりやすい出世の肩書のようなものを感じて、「普通に」納得していました。
しかしこの逆転検事で後輩の弓彦くんに
「立ち上がる勇気があるのなら道を示そう」というセリフが
出てきたのがたまらなくてですね。
これを見たうえでの、検事局長。
そういえば逆転裁判5-5話、未来への逆転で、
法廷に戻ってきたのが久々、というとやはり局長は法廷には立たないのでしょうね。
(私は検事さんの仕組みに詳しくないのですが……)
成歩堂くんは後輩と一緒に法廷に立つなど現場型な印象の後輩指導でしたが、
御剣さんは御剣さんでまた違う形で後輩を導く立場になったと思い、
検事局長になった御剣さんに肩書以上の納得を感じました。
(うまく伝えられませんが感じてほしいです。)えっ。
全体像を見渡し、時に盤を挟んで対峙する、チェスが好きな御剣さんらしいですよね。

それ以外にも逆転検事のキャラの面々もすごく好きになれました。
美雲ちゃんと、糸鋸さんの仲良さと、助手としての腕やメンタル面での支えも好きです。
冥ちゃんに茜ちゃんもまた見れてすごくうれしいです。
狼さんやシーナさんも(正体も含めて)かっこいいしモーションも癖になります。
信さん&信楽さんの操作パートも楽しいですし、信さんの人となりも見れ。
水鏡さんもかっこよく麗しく、弓彦くんも前述のシーンが好きなのと、
ほんとなんだか憎めなくていいですよね。
ミリカちゃんや大沢木さんに矢張くんやオバちゃんなどなども相変わらず
元気で嬉しくなりますね。


御剣さんの貴重なデレが見られるところすごく好きです。
水鏡さんも美しく麗しく。でも母としての動揺や感情に左右されているのが、
また最後にお互い半人前と言っているところとかもすごく好きです。

サイバンチョウさんのことかしらと思いつつも。彼もおじいちゃんですもの、
水鏡さんのこういう悩みも、若いですなと大らかに受け止めてくれそうですよね。
操作面あんまり語れてなかったですが、基本は大体逆転裁判と同じ言えど、
操作ができるのが違ってて面白いですよね。法廷⇔捜査と違って、前中後編と
なっていては今がどこかわからない、(やめどきが分からない)でしたが、
2に入ってからはそこで悩むことが減ったので、慣れなのかわかりやすくなったのかは
謎です。
あと私にしてはだいぶ今回スクショを撮りましたが、も、も、も、もう少し……
フォントが小さければもう一行入るのに、とはですね。
メッセージの一括表示はずっとほしいですね。セリフのペペペペペペ音も好きではありますが。

というわけで。
すごくよかったです、逆転検事1&2!!
御剣さんの華麗な活躍だけでなく、成長、葛藤、成長した後の姿、後輩指導……
思ってたのと違う!思ってた以上に濃かったで超超超満足です。
逆転裁判の好きなところや、信念がブレずに一貫しているおかげで話もすっと
入ってきますしね。「真実」へ向かう道は分かたれていないし、親と同じ道でなくてもいい、
自分の道を進むのだということや、
「検事として人を助ける」と決めた御剣さん。
大満足の感無量でございます。
この作品に出会えてネタバレ踏まず自分でやれてよかったと思います。
長く見辛い感想ではありましたが、要約するとよかった!!というのは
伝わったはずです。
読んでくださった方ありがとうございました!
コメント